バッシュ選び、めちゃくちゃ楽しいですよね!
親に実際に購入してもらって、部活で新品のバッシュで練習するときは非常にわくわくしていたのを覚えています。
ですが、値段もそこそこ高く、返品もしにくいバッシュだからこそ、あらかじめ選び方を知っておく必要がありますよね。
この記事では、失敗しないバッシュの選び方5つを紹介します。
こんな失敗を避けれる
- 買ったら自分の足に合わなかった
- なんかイメージしてたデザインと違う
- ユニフォームと合わない
あなたに合う最高の1足を選ぶためにも、ぜひ参考にしていただきたいです。
目次
前提知識:バッシュのパーツを知っておこう
バッシュは画像のようなパーツが組み合わさってできています。
バッシュの部位名称と概要
- カット
ハイカット、ミドルカット、ローカットがある。画像はハイカットで、くるぶしが見えるくらいなのがローカット - かかと
前後の動きを支える部分。機敏に動くためには必須の部分 - インソール
別名「中敷き」。臭くなりがち。足とバッシュの滑り止め、クッションの役割を持つ - つま先
よく破れるので耐久性を見るならつま先を最優先に!急なストップやピボットを踏む、ジャンプするなどすべての動作のキモとなる - 通気孔
靴の裏面にある小さな穴。蒸れにくく長時間履いていてもいいように作られた。練習後乾きやすいかはこの通気口があるのとないのでは大きく変わる - アウトソール
バッシュの裏側にあるギザギザした模様みたいなところ。滑りにくいグリップ力のあるものを選ぼう
失敗しないバッシュの選び方5つ
では、さっそく失敗しない最高のバッシュの選び方を5つ紹介していきます。
5つありますが、どれも大切なので1つずつ確認していきましょう!
難しいことはありませんので、楽しんでやってくださいね。
メソッド1:ポジションから必要な機能を知ろう
まずはじめに自分のポジションに合ったバッシュの機能を知りましょう。
バスケは大きく分けて5つのポジションに分かれ、それぞれ大まかな役割をもっています。
あなたはどのポジション?
- PG(ポイントガード)-司令塔
- SG(シューティングガード)-シューター兼ディフェンダー
- SF(スモールフォワード)-点取り屋でエース
- PF(パワーフォワード)-賢きオールラウンダー
- C(センター)-リバウンドを制す大黒柱
初心者の方で、「まだポジションが決まってないよ」って方は、いっしょにやるチームメイトに聞いてみたり、コーチに聞いてみると教えてくれます。
もしくは、自分でなりたいポジションを選んでおく必要があります。
では、ポジションごとに必要な機能を抑えていきましょう。
PG(ポイントガード)
ポイントガードはゲームの司令塔となるポジションで、ゲーム中は常に動き回り、オフェンス、ディフェンスの要となります。
PGに必要な機能としては、軽量性、履いていて疲れにくい、ストップしやすいかが大事になってきます。
SG(シューティングガード)
シューティングガードは外角からのシュートを得意としたり、PGと共にボール運びを任されるポジションです。
ディフェンスも上手な人が多いです。
そんなSGには安定してシュートが打てるようなバッシュが望ましく、ステップを踏むときに滑らないこと、高く飛べる機能が必要になってきます。
SF(スモールフォワード)
スモールフォワードはスコアラー的なポジションで、アグレッシブに攻めて、ドライブから自分で決めきる能力が必要になってきます。
チームのエース的ポジションです。
SFはドライブで踏ん張る力や、俊敏性についていけるしなやかな機能が必要です。よく踏まれたりするので耐久性もあるとGoodです。
PF(パワーフォワード)
パワーフォワードはチームオフェンス時に切り崩す頭脳派が多い印象で、リバウンドも強く、ペイントエリアやミドルレンジで戦うのが得意な人が多いです。
オールラウンダーの人が多く、時にはボールも運べるし、スリーも打てるしセンタープレーまですることもあります。
そんなPFには平均した機能が必要になってきます。
ある程度の軽量性、耐久力、ジャンプ力UP、滑らない、といったあらゆる機能がいります。
C(センター)
センターはチームの大黒柱で、リバウンドが強く、ポストプレーで相手を押し込んで得点を決めていく存在です。
Cに必要になるのは、なんと言っても接触プレーに負けない耐久性と、ジャンプ力UPです。
メソッド2:自分の足のサイズと幅をチェック
自分の足のサイズをしっかり測っておきましょう。
バッシュ選びにおいては縦のサイズだけでなく、幅も重要になってきます。
めっちゃ痛かった(泣)
サイズを図ったら、縦幅は+0.5~1.0cm余裕を持たせ、幅は試着時に擦れていないか、履きにくくないかを確認します。
余裕をもたせる理由としては、ストップした際の衝撃が全部指にあたってしまい怪我しやすくなるのと、つま先を曲げづらく窮屈に感じるからです。
メソッド3:デザインやシグネチャーモデルを選ぼう
ここが1番のお楽しみです。
メソッド1と2で必要な機能がわかったので、その機能を持っているバッシュを探していきます。
自分の好きなカラーや、チームカラーから選ぶのもいいですし、自分の憧れの選手が履いているシグネチャーモデルから選ぶのもいいでしょう。
自分の直感が大事になってくるので、「コレだ」って思うバッシュを選びましょう!
値段から選ぶと結構後悔しがちなので、中高生は親にしっかり交渉しつつ、自分でお金を稼いでいる人はほしいバッシュのためにお金を貯めていきましょう。
メソッド4:履き心地を試着して感じよう
実際に買うバッシュが決まったら、購入する前に試着しよう!
すぐポチる人がいるのですが、バッシュでそれをやると怪我の元です。
ちゃんと試着して、サイズ、履き心地、ジャンプしやすいか、歩きやすいか、ちゃんとストップできるかを確認してから購入することがおすすめです。
購入する際は、店頭よりもオンラインショップの方がお安く買えます。
人件費があまりかからないからですね。
しかも、時期によってはセールを行っているショップもあります。
そういったお得な情報は当サイトでもかき集めるのでぜひ参考にしてください!
メソッド5:初めて買う場合やミニバスの方が気をつけること
始めて買うときは、意外と安いバッシュで済ませたり、体育館シューズなどで代用しようとする人がいます。
本格的なものを買うまでのつなぎとして使用する場合なら百歩譲ってOKですが、よほどの金銭的事情がない限り、しっかりとしたブランドのバッシュを買うようにしましょう。
安物だと壊れやすく、試合中に壊れて怪我をしてしまっては元も子もないので、ある程度のバッシュは買うようにしましょう。
そして、ミニバスなど体の成長途中のバッシュ選びでは、足のサイズが大きくなることを見越して少し大きめのバッシュを購入する方がいます。
これもヤメましょう。
しっかりフィットしていないバッシュだと衝撃の吸収が行われなかったり、怪我をしやすいです。
幼少期の怪我というのは後に響きやすいので、子供のことを思うならちゃんと今のサイズにあったものを選び、定期的にサイズのチェックをしましょう。
初心者向けにおすすめの商品を紹介
初心者におすすめのバッシュを紹介するぜー
ポジションのこともあまりわかってないし、そこまでの機能はいらないよって方に、「安さ+ある程度の機能」を持つバッシュを選びました。
そのバッシュとは、多くのコーチが推しているアシックスのゲルバーストです。
紹介するのはアシックスのゲルバーストというシリーズの23thモデルです。最新の24thモデルだと倍以上の値段(20000円)がするのですが、23thは半額くらいの値段(10000円)に落ち着いています。
性能に関してはどのポジションでも十分すぎるので、後はカラーやサイズなどを選ぶだけでOKです。
メンズ・レディース・ジュニアランキングもご用意しました
とりあえず迷ったらゲルバーストがおすすめですが、他にもたくさんあるので、2020年のバッシュランキングを作成しました。
メンズ・レディース・ジュニア、それぞれ紹介しています。
参考までにご覧ください。
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まとめ:バッシュ選びに失敗するとどうなる?
バッシュの選び方を5つ紹介しました。
どれか1つでも抜けていると、怪我をしやすくなってしまったり、何より自分のテンションが下がります。
自分の納得のできるバッシュを見つけるためにも5つのメソッドを実行してもらえればと思います。
5つのメソッドおさらい
- ポジションから必要な機能を知る
- 足のサイズを知る
- カラーやデザインを選ぶ
- 試着する
- 代理品で妥協しない
最高のバッシュを選ぶためにも、選び方をしっかり覚える必要があります。
バスケライフをよりよいものにするためにも、ぜひ参考にしていただけると幸いです。